コロナ禍によるブースの大幅縮小で席稼働率が低下。繁忙期に対して人員不足の危機に。
A社様はコロナ禍前より、労働人口の減少による採用の不安定化、労働市場の変化による継続的な人材確保の難しさを課題として持っていました。
そんな状況に追い打ちをかけたのがコロナ禍です。ソーシャルディスタンス確保のため、稼働ブース数を大幅に減らさなければなりませんでした。2,307席あったブース数は1,664席まで減少し、席稼働率が72%まで落ち込みました。
これにより採用をしたとしても、必要な席数を用意できないという問題が発生。席数を用意するために新しく拠点を構えることも大幅なコストアップとなり現実的ではありませんでした。
また、コロナ対応により、管理者の工数も増え、その点もコストアップに繋がりました。
このままでは繁忙期に対応できるだけの人員の確保が難しくなってしまう状況で、A社様は大きな不安を抱えていました。