お話を伺った方
プレミアアンチエイジング株式会社 ダイレクトマーケティング本部マーケティング2部 コンタクトセンター長シニアマネージャー
小林 佑李 様
お客様の悩みに対して、正確な知識をもった情報提供をしたい
LTV(ライフ・タイム・バリュー)を向上させる顧客応対力がほしい
コンタクトセンターの現場をふまえて業務改善を提案してほしい
お客様の声に耳を傾け、的確な回答でロイヤルティを高めたい
コミュニケーターの応対レベルが不十分
売上拡大につながる商品提案をしたい
コンタクトセンター
ブランド強化と売り上げ拡大に向け、細やかな実行計画とKPIを提案・実行
コミュニケーターの商品理解と美容知識を高める手法を整備して強化・改善
お客様の肌の状態や悩みにより添う応対で顧客ロイヤルティが向上
お客様の悩みに応えるオプショナル商品の推奨で売上アップ
コンタクトセンターの現場でのKPI管理と人材育成の強化・充実が可能に
プレミアアンチエイジング株式会社 ダイレクトマーケティング本部マーケティング2部 コンタクトセンター長シニアマネージャー
小林 佑李 様
プレミアアンチエイジング株式会社(以下PAA)は2009年12月の創業以来、クレンジングバーム「DUO(デュオ)」シリーズをはじめとした自然と科学を融合したスキンケア商品の販売で急成長している企業です。主力のクレンジングバームの累計出荷個数は3,000万個を超え、2020年10月には東証マザーズに上場しています。販売する商品の約7割が自社のECサイト経由であるため、PAAは非対面のコミュニケーションを支援するコンタクトセンターを最重要機能として位置づけています。コンタクトセンターのスタッフによるきめ細かな応対が、PAAの商品を使う顧客のロイヤルティを高め、ブランドの強化にもつながるからです。
PAAの強みは、スキンケア商品を販売したお客様への「アフターフォロー」。お肌の状態を電話でカウンセリングしてスキンケアのお悩みにより添うだけでなく、お客様のお肌の状態に合った商品の使い方までアドバイスをします。それには、お客様と直接やり取りをするコミュニケーターが、商品やケアに関する専門的な知識を持ち、お客様からの問い合せに的確に回答できる応対品質の高さが欠かせません。
PAAは2015年、売り上げ拡大や応対の改善を目指して、ベルシステム24を含む3社にコンタクトセンター業務を依頼し、様々な角度から各社の取り組みを比較・検討しました。
「お客様の問い合わせ窓口となるコンタクトセンターは当社の『ブランドの顔』となる非常に重要な部分です。そのため、まずは3社に業務を依頼し、同時期に比較させていただきました。その中でベルシステム24は非常に責任感が強く、営業成績を高めることにも良い意味で貪欲でした。当時、プレミアアンチエイジングはまだまだ知名度が低い小さな会社でしたが、ベルシステム24の営業担当者はとても丁寧に、積極的に改善策を提案してこられました」
PAAの小林氏は当時、ベルシステム24の対応が強く印象に残ったといいます。「ベルシステム24のコンタクトセンター対応は抜きん出ていたからです」と評価し、最終的にベルシステム24を選定しました。
どのような点が優れていたと、小林さんは見ていたのでしょうか。
「応対スキルの高さはもちろんですが、売り上げ目標についても数カ月先までを見定めたうえで決めていたのです。また、どのように現場の体制を整備するかといった点も明確でした」。その中でも、小林さんにとって特に印象的だったのが「ベルシステム24側からの質問も多かった点です」と説明します。「例えば、『お客様に対して、どのような温度感で接したらいいですか』といった質問をされたことで、PAAとしてもコミュニケーターのお客様への接客スタンスを明確化することができました。また、『どのような状態になれば、お客様への応対が“成功した”と言えるのでしょうか』という質問では、単なるベンダーとしてではなく、共通のゴールを目指すパートナーとしての意識を感じられました」。
プレミアアンチエイジング株式会社 様
東京都港区で2009年12月に創業、翌10年からクレンジングバームなどを主力製品とし化粧品事業を展開。自然と科学を融合したスキンケア商品を中心に販売を伸ばし、2020年10月に東証マザーズに上場。21年7月期の売上高は約328億円。社員数は約150人。